2022/08/03 09:20
(この記事は商品ページの内容を編集したものです)
秋田の人々に、夏の風物詩として親しまれている【ババヘラ・アイス】
いちご味の“ピンク”とバナナ味の“黄色”が特徴であり、秋田県で古くから親しまれている、祭りにイベント、スポーツ会場と引っ張りだこのご当地アイスです。
ババヘラ・アイスの特徴は、なんといってもカラフルなパラソルの下で地元の女性が盛り付けてくれる、というそのスタイル。
夏が近づくと、県内の国道沿いやお祭り、イベント会場では、どこからともなくピンクと黄色のパラソルが出現。ピンクと黄色のユニフォーム姿に身を包んだ“ババ”(愛情をこめてこう呼んでいます)と呼ばれる販売員さんが、“ヘラ”を用いて次々とババヘラアイスを盛り付けていくのです。
ババヘラアイスの発祥については多くの説がありますが、昭和初期、農家の女性が閑散期にアイスを売り歩いたのが始まりとされています。
当時、高級だった「いちごやバナナの風味、香りを楽しんでもらえるように」との想いから、特徴的なカラーとフレーバーが決まっていったそう。
そのため現在でも、作業にあたるのは中高年の女性たちが中心。
売り方も昭和から続く伝統で、多くが露店方式で行われます。
長い歴史のなかで、あるとき、一人のババヘラ販売員さんが巧みにヘラを操り、これまでとはまるで違ったバラのような盛り付け方しました。すると、たちまち注目を集め、口コミで人気が爆発。
以来「ババヘラ・アイスといえば、綺麗なバラの形」といったイメージが根付いていったのです。
進藤冷菓は、昭和28年より、秋田独自の食文化で昭和の伝統的なアイスであるババヘラの魅力を伝えたいと活動を続けてきました。
この【ババヘラ・バラ盛りカップ6個セット】【ババヘラ・バラ盛りカップ&タッパアイスセット】も、進藤冷菓がババヘラの魅力を追求することで生まれた商品の一つです。
思わず懐かしいと感じてしまう、秋田の夏の風物詩ババヘラを、ぜひ召し上がってください!