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2022/08/02 15:02

(この記事は商品ページの内容を編集したものです)



青森県で毎年夏に行われている、「ねぷた」「ねぶた」祭り。

奈良時代に中国から伝わった「七夕」祭りと、もともと津軽などにあった「精霊送り」などの行事が融合・変形したものだという説が有力。

夏の農業の妨げとなる眠気(ねむけ)を追い払うため、灯篭を川に流す、「眠り流し」という精霊送りに似た行事が語源といわれ、「ねぷた」「ねぶた」の違いはそれぞれ、地方の訛りからきたものとされています。


青森ねぶた、弘前ねぷた、五所川原立佞武多(たちねぷた)の三大ねぶた祭りには、毎年、約200万人近くの観光客が訪れるといわれています。


この【ねぷた灯篭クラフトキット】【ねぷたクラフトキット】は、青森県青森市浪岡でスクリーン印刷業を営む、サトウ孔芸が販売しているもの。

モチーフには、弘前ねぷたでを彩る扇ねぷたが用いられています。



弘前ねぷたまつりは、三国志や水滸伝などの武者絵を題材とした、大小約80台の“ねぷた”といわれる山車が、弘前を練り歩く、津軽を代表する夏まつりです。


祭りでは、武将が描かれた前面・鏡絵の雄姿と、女性が描かれた後面・見送りの可憐さが印象的な「扇ねぷた」と、伝統的で派手やかさが特徴の「組みねぷた」が運行されています。

勇猛果敢な山車は、趣あるお囃子のなか「ヤーヤドー」の掛け声共に、参加者の手によって市内を巡行するのです


【ねぷた灯篭クラフトキット】【ねぷたクラフトキット】は夏のねぷたからは想像もつかない卓上サイズで、そのうえで手軽に楽しめるのが特徴です。



一般的にねぷたや灯篭は、小さくなればなるほど木材の切り出しや加工が難しくなるのですが、サトウ孔芸では、木材をほぐしたボードをレーザー彫刻機でパーツ化することで、大変だった細かい材料の切り出しを簡単にし、組み立てもプラモデル感覚で作れるようにしました。


さらに「どんな方でも手軽に楽しめるように。」と、説明書には多くの図を用い、英語表記も記載しています。

ねぷた絵は、地元を中心に活動されている、山谷寿華(やまや じゅか)先生に描いて頂きました。


【絵師紹介】

ねぷた絵師 山谷寿華(じゅか)氏
青森市在住の新進気鋭のねぷた絵師。幼いころからねぷたを愛し、独学でねぷた絵を学んだ。荒々しく、生き生きとした絵を描く。また、ねぷたにステンドグラスのような表現や、碑文のようなレイアウトを用いるなど、伝統を守りつつ新しい手法を柔軟に取り入れ、自由自在な創作活動をしている。


手軽に、奥深い本格的なねぷた灯篭が楽しめる、とっても素敵なクラフトキット。

ご家族やお知り合いと一緒に楽しまれてみてはいかがでしょうか?


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